FF8/アーヴァインうろうろ

学園祭実行委員のページはどんどんセルフィ色に染まって行きます。どの辺が実行委員と言う質問はきっと余裕でスルーされるに違いない。


アーヴァインの言う通り、校庭へ行くと衝突の衝撃で崩れた学園祭用のステージ前で佇むセルフィを発見。明らかに落ち込んでいるので慰めてみると、逆に無関心ヤローのスコールに慰められるほど落ち込んでるのかと言われる始末。それに対して色々思う事はあるものの、やっぱりいつも通り口に出さずにいるとそれも指摘されてしまい、結局アーヴァインに任せてしまうスコールでありました。どのみちシドから呼び出しの放送も狙ってたかの様に入るしねッ。
そんな訳で任されてしまったアーヴァイン。落ち込んでても仕方無いと言うセルフィに楽しい事をしようと言います。F.H.の人達に頼んでステージを修理してもらおうと提案し、説得するのも手伝うと。そーしてまずはセルフィが目を付けてたメンバー集めに行くのでした。


シドにF.H.での事を報告するスコール。ガルバディアの支配者となった魔女イデアの目的がエルオーネにある事、発見出来なくても町を焼き払う様に指示されてるのはエルオーネの居場所を失くす事にある事が判ります。
こうなったらもう迷ってはいられないと言う事で、シドはガーデンの修理が終わり次第魔女を倒す為の旅に出る事を放送で流します。ガーデン自体を魔女討伐の為の移動基地にすると言う訳です。そしてガーデンの運営は今まで通りとは言え、戦う為の旅である以上はそのリーダーが必要なので、戦闘指揮官としてスコールを指名したとも告げるシド。問答無用でありますッ。
この決定に意見のある職員や生徒はシドに直接どーぞと言って放送は終わるものの、スコールにしてみればイキナリの指揮官指名に頭を抱えるしかありません。その上魔女討伐の先陣に立つのがスコールの定めと言われ、最初から人生が決まってた様に言うなとブチキレるのも無理は無いかと。尤も本音と建前はともかく、何だかんだで面倒見のいい奴と言う認識のされ方をしてそうだしなスコール。現状のガーデン内では。でなきゃあのシュウ先輩がアテにする訳が無いだろう。
周りの反応はともかく、当の本人にしてみれば思いっ切り不本意な状況になってしまって自室でフテ寝するしかないスコール。SeeDである以上魔女と戦うのは避けられないのは分かってはいるし、SeeDを辞めると言う選択肢がある事に気付きはしても、何も残らないのが目に見えてるので考えたくないと放棄してしまいます。
となればシドの言う通りガーデンを指揮して魔女を倒すしかありません。尤もスコールとしては戦う事より人の面倒をみる方が面倒臭いので、さっさとバトルに持ち込んで魔女を倒してしまう方向で考えを固めた所でもう1つの事実に思い当たります。
それは魔女イデアがシドと夫婦だと言う事。今はどうあれ元はそういう関係だった相手を殺す判断を下したシドに対して、スコールはそれはどういう気持ちなのかと新たに沸いた疑問に更に考え込むハメに……。やっぱり悩みと言うか考え事の種は尽きない様であります。


場面は変わってF.H.のミラーパネルの中央にある駅長の家の周りに、ステージが組み上げられつつあります。集まってるのはスコール以外のプレイヤーキャラ。つまりそれがセルフィが目を付けてたメンバーだった訳であります。
本人の意思はともかくスコールが指揮官に任命されたので、セルフィとしてはその就任祝いも兼ねて、友達としてコンサートの演奏をプレゼントしたいとの事。但し楽器と譜面はあるものの、前任者の残した譜面が衝突の際にバラバラになってしまった為に、8つあるパートの譜面の内のどれが本来の4つのパートの曲になるのか分からなくなってしまったと言う……。
そんな訳でそれぞれに楽器を弾いて貰いながら、アーヴァインが正しい楽譜かどうかの判断をする事になります。但しリノアだけはもっと大事な役目を任すと言う事でバンド編成には入りません。
しかし編成を終えるその前に、アーヴァインには町をうろついてもらいます。とりあえずゼルにギターを引かせたまま探索開始であります。
が。


宿屋前の通りには誰もいなくて、何で自分の時には誰もいないのと愕然とするアーヴァインの姿が……。


……それでもめげずに町を歩き回ります。ジャンクや前では釣り子供から1人なんだと言われながらも、まだ兵隊がいたらしいからそのせいかと1人で納得されます。宿屋兼アイテムショップでは、アーヴァインのLv上げの際にしこたま稼いでしまった眠り粉を精製アビリティで作り替えた万能薬をごっそり売り飛ばし、それでもまだ残ってる眠り粉を改めて万能薬にしたりして。ちなみに宿屋の入口にあるモニタから流れるニュースでは銃を持ったコート姿の怪しい人物が徘徊してるので、住人達が警戒している事が分かります。どう考えてもアーヴァインですネ! 本人全然気付いてないケド!
修理屋に行くとまたガルバディアの将校が居座ってます。しかし今度はアーヴァイン1人と見て無駄にやる気満々です。ヤバそうとみたアーヴァインはそれではごきげんようとか言って逃げようとしますが、やっぱりまた表に出ろと言われてしまったり。何でそうなるのと思いながらも、修理屋のおっさんからは大丈夫かと心配されたりしつつ表に出ます。
処がやっぱり将校は出て来ません。なので再び中に入ると、入ってすぐの所で卑怯と呟きながら将校が転がってます。おっさんに話し掛けると、何故か入口の所に置いてある赤くてちっこいムンバを模した人形の様なモノが動きます。何はともあれお礼にフェニックスの尾が貰えますが、スコールがいた時と違って“メガ”が付いてないのがアーヴァインとしてはガッカリポイントであります。おっさんからはくじけずに頑張れと言われるものの、折角だからもう1度将校に話し掛けるとショット用の弾を巻き上げられるので、それでよしとしようかアーヴァイン。
ガーデンへ戻る途中で見た事ある男その3に話し掛けると、あんなの=バトル野郎=スコールとつるんでるのかと聞かれます。聞いてきた理由がアーヴァインがそれっぽく見えないからだと言う辺りがどうしようもないと言うか。
アーヴァインは最初に登場した時も言った“狙撃手の孤独”の事を言います。そこから引っぱり上げてくれるのが“あんなの”であり、それを仲間と言うんじゃないかと答えると、男はアーヴァインもバトル野郎かと認定。アーヴァインはそれを認めながらも、そんな男にあんたは何野郎なのかと返します。それを受けて黙り込む男。後は話し掛けてもまたひたすら沈黙しがやるので、そのままガーデンも歩き回る事にします。つーかアーヴァインだけだとリフトの選択肢もアーヴァインの口調になるんだネ……。他の大体の選択肢でもそうだが。
アーヴァインの単独行動と言う事で、ガーデン内でも違う会話が聞けたりします。教室にいる女子からはキスティスFCに入らないかと勧誘されます。スコールの席のパネルを操作すれば、荒れて閉鎖された筈のガーデンスクウェアにスコールが指揮官任命された事への励まし的な書き込みが。つーか他はともかく笑顔は期待しないと書かれてるのが流石です。そういう奴だけど頼りになるってコトで認識が一致してるんだネ。ガーデン内では。
校庭は全部片付けられたらしく何も無くすっきり。食堂では左側のおばちゃんに新入りかと言われます。寮では相変わらずスコールがフテ寝中。図書室では三つ編みの子からゼルはどうしてるかと聞かれます。後はやっぱりガルバディアのガーデンから来たって事で、そっちならではの勉強方とか技とか無いのかと聞かれたりも。尤も中には話し掛けんなと言われたりもしますが、これはまあしょうがないよなあ。まだしばらくはガルバディアの軍やガーデンなどと睨み合う状況が続く訳だしー。アーヴァイン自身がどうあれ、良く知らない生徒からすれば警戒せざるを得ないと言うか。
そんな調子で今回はオシマイ。