FF8/セルフィ達が復帰しました。

そして苦手ながらも自分の考えを伝える努力をする程度に、スコールも精神的に成長してきました。


F.H.に出るとすぐ、待ち構えてた町の人からこの町は戦闘行為が嫌いだからバトル禁止と言うルールがあると忠告されます。尤も今回は敵対の意志は無い事を伝えるのが第1の目的なので、素直に頷くとようこそと歓迎されます。そして駅長と呼ばれる町長の所へ挨拶に行く様にとも言われるので、そのつもりで来たと応じるスコール。
そしてハデに壊れたなあと男の片方が言うので、ガーデンがコントロール出来ずに避けられなかった事を謝ると、ケガ人も出なかったから気にすんなと返されます。どのみち壊れたモノを直すのが大好きなんだそーで。更にバラムガーデンそのものを見てのセリフから、その塗装をしたのも彼等だった事も分かります。
ポイントが小さ過ぎて分かりにくい梯子を降りると、釣りをしているじーさまがいます。気に入ってた釣り場がしこたま壊れてもーたと言うのでやっぱり謝ると、死にかけたけど気にするなと言われます。しかしすぐに冗談だと言って、お近付きの印にとオカルトファンの3を貰います。更に話し掛けると居住区にちっこい弟子が無事か気になると言う事で、近くに行ったら声でも掛けてくれと頼まれたり。
分かりにくい梯子から更に右へ行くと、移動用のクレーンリフトを操作している男にエスタへ行くのかと尋ねられます。逆に聞き返すと近代国家なのに交通の便が悪い為、この町から歩いて行くのがベストな手段と言う間が抜けてると言うか微妙な話が。尤もここに来た事自体が事故だった事を思い出して謝られてしまいますがッ。
リフトを降りると今度はその弟に声を掛けられます。兄弟でリフトの管理をしているそうですが、何故かこちらの事を知っている様子。クレーンで会っただろと言われるものの、思い出せないと言うか良く覚えてないので謝るしかないスコール。そーいやこのリフト管理兄弟と、弟の所から更に右に行った所にいる男も含めた3人は見覚えのある男扱いなんだよネ。町に降りた時に声を掛けてきた面子なのかな? だとしたら随分な扱いだなあ。
ともかく3人目の見覚えのある男からはSeeDかと聞かれるので肯定すると、金さえ貰えれば誰とでもバトルするのは幸せな生き方なのかと言われるので、絡まれてるのかと考えるスコール。その上自分達に迷惑さえ掛けなければ人の生き方なんでどうでもいいと言うので、それが自分と同じ考え方だと気付き、実際に言われてみると嫌な感じだと判ります。
駅長の家に行くとイベントが進んでしまうので、その前に町の中を歩き回っておきます。小舟に立ってる男からはノーグはもう変身したかと聞かれます。その話からシュミ族はその内変身するものと言う事が分かりますが、男の興味はあのノーグがどう変身するのかにある模様。怖いけど楽しみって、それは怖いもの見たさってヤツですかい。しかしそーいえばガーデン地下のノーグと戦った所に行くと、ノーグの居た所に何だか赤く光る繭っぽいモノがあったよなあ……。
更に右へ行くと釣りをしている男の子がいます。どうやらこの子が例のじーさまの弟子の様です。しかしその割にかなり腕には問題がある様で、釣り上げたブツをジャンク屋のじーさんに当てたり店のガラスを突き破ったり、果てはじーさんそのものに針を引っ掛けたりしやがります。……流石にじーさんを引っ掛けた時は首が絞まったらしくかなりヤバイので、スコールが助けに入って事無きを得ましたがッ。
ここでは2冊のティンマニが読めるので、それも見ておきます。1冊はホテルの一室、もう1冊は修理屋の床の上。しかしこの修理屋、自分で泣く子も黙る修理屋だと宣言する上に、修理して欲しいのは頭か性格って聞いてくるのがイカス。
ミラーパネルの張り巡らされた階段を下りて駅長の家へ向かうと、その近くにガルバディアガーデンのマスターだったドドンナが黄昏てます。ガーデンを追い出されて全てを失いあちこち彷徨った挙げ句、この町の人に助けられたトカ。そして何も無い自分に対して仕切り直せばいいと声を掛けてくれる上、この町に置いてくれるので、逆に今までの自分が恥ずかしいと顔を覆います。


駅長の所へ行くと、いきなりいつ出て行くのかと聞かれます。スコールはガーデンが動けばすぐにでもとは言うものの、どういう仕組みで動くのか分かってない事も合わせて伝えると、技術者を出すから彼等に整備して貰えばいいとの事。しかし流石にガーデンに部外者を入れる事をスコールだけで決められないので、駅長は決定権が無いなら相談して来いと言います。
あからさまに出て行けと言わんばかりの態度を示す駅長に、リノアが何で追い出したがるのかと聞くと、武装集団だからだと返されます。話し合いで解決出来ない事は無いと信じているが故に、暴力により解決が基本のガーデンとは主義が合わないと。その正論過ぎる主張に眠気を覚えながらも、スコールはガーデンに戻ると告げます。
とは言え駅長の主張は、スコール達の存在意義そのものを否定するものでもあります。駅長の家を出た所でゼルが何とか言ってやらないのかと言いますが、スコールは何処でも歓迎される訳じゃないと言ってきた道を戻ります。仕方無くそれに付いて行くゼル。
階段を上がって行くと、途中でガルバディア兵だと叫びながら駆け降りて行く男と擦れ違います。あえて無視して階段を登って行くと、駅長の片割れのフローの方が追い掛けてきてガルバディアはあんた達を狙ってるんだから責任を取れと言われ、バトルするのは構わないがこういう言い方をされるのもと顔に手を当てるスコール。更にドープ駅長も現れてスコール達をバトル抜きでは何も出来無いから任せるなと言いやがるので、スコールにしてみれば神経逆なでされまくりであります。
そして話し合えば分かると言って話をつけにいくドープ駅長に対して、そうだといいなと心の中で思いながら見送るスコール。とは言え放っておく訳にも行かないので、町の人々の話を聞いて回った上で駅長の後を追います。
駅長は駅前広場でガルバディアの兵士から尋問を受けてました。ガルバディアの狙いが自分達なら駅長は関係無い筈だと思いながら様子を見ていると、目的はむしろエルオーネの方だった事が判明。駅長は居ないし知らないと言いますが、どちらにしても町に火を放つと言うガルバディア兵。そして最初はお前かと言って駅長を締め上げるので、流石にここで止めに入ります。
兵士に対してあえてSeeDと明かし、駅長にはこの町のやり方に合わないかもと前置きしながらも自分達はこのやり方しか知らないと告げるスコール。そしてエリート兵+ガルバディア兵×2と戦闘開始。
とは言え兵士達の方は1発殴れば倒せてしまうので、全く問題ありません。経験値も普通に入ります。但し、戦闘前に呼べと言っていた通称アイアンクラッド、BGH251Fとの連戦になります。予めリノアにぶんどるをセットしておいたので、アダマンタインが盗めるまでの間にスコールとゼルはプロテスをドローして掛けておき、ぶんどったらサンダガを連発するのみッ。
戦闘終了後、BGH251F2はそのまま下がって海へとずり落ち水飛沫を上げます。すると這い上がってきたのはガルバディア兵ではなくセルフィ達。無事に安堵したスコールはセルフィ達におかえりと、また会えて良かったと言います。ガーデンは無事かとアーヴァインが聞いてくるので、色々あったと言うのは飲み込んでただ無事だとだけ答えるスコール。そしてどうしてこんな事になったのか聞こうとしますが、ゼルに報告は後にしよう言われ、スコールはそれに頷くとゼルとリノアにセルフィ達をガーデンへ案内するよう言います。自分はもう少し町の様子を見て行くからと言って。
しかし何故かリノアが残るので話し掛けると、現れたセルフィ達に最初に掛けた言葉の事を言われます。らしくは無いけど優しかったと。そこで選択肢が出るので責任を感じてたからと答えると、ひとまず心配事が減って良かったねと言ってリノアも立ち去ります。
周りをよく見ると、駅長が背景に紛れて膝を抱えて座り込んでます。助けられたと言う駅長に迷惑だったかと尋ねると、そうは言わないが礼も言わないと返されます。そんな駅長に自分達の事も分かってくれと言うスコール。ただのバトル好きではないんだと。そして駅長の主張を認めながらも、それ以前の問題として自分達の事を説明するのは難しく時間が掛かる事、聞く耳を持たない上に戦闘で一気に片を着けようとする相手なら尚更だと。だから駅長の様な人が邪魔されずじっくり考えられる様にする為、自分達の様な人間が必要なのだとスコールは言います。そんな自分達の様な者が何処かで戦っている事を、時々でいいから思い出してくれと。


様子を見て行くと言ったからには、片っ端から町の人々に声を掛けて回ります。作業場のおっさんはこっちが倒した例のメカを後で回収する気満々です。
作業場から出ると駅前広場に若い男が立っています。話を聞いて見るとどうやら例の話の長い食堂のおばちゃんの言っていた息子の様なので、会いに言ったらどうだと勧めると、男は頷いてガーデンへ駆けて行きます。他にも猫を山程飼っているけど何故か256匹以上数えられないと言う中年の男や、兵士が来る前はあった小屋が無くなったから釣りに来たと言うじーさんの姿も。
釣りをする子供とジャンク屋じーさんとの戦いはまた最初から見られます(っつかもしかして見た時のデータをセーブし忘れてリセットしたのか自分?)。じーさんを引っ掛けてしまう所までは同じですが、今度は4回目に上手く釣り糸を垂らす事に成功。大喜びで例の釣りじーさんに言っといてと言う子供に対して、今度こそはと先に避けたじーさんとしては逆につまらん様でありますッ。
見覚えのある男その3にまたバトルで解決かと嫌みを言われながらもリフトで上がると、何故かアーヴァインの姿が見えます。どのみちリフトが言う事を聞かないからちょっと待てと言う事で、下に降りられないのでアーヴァインの方へ行くと、OKが出たから修理の人達がガーデンに入ったとの事。しかし何だか言いにくそうにしているので何だと聞くと、ここの人達の腕がいいみたいだからついでに直してもらいたい者があったら頼んでいいかと言うので、ガーデン修理に支障が出ない様に無理の無い程度でとスコールは頷きます。
一応ガーデンに戻る前に、例の釣りじーさんに弟子の事を言いに行きます。すると何故か話はスコールの事になり、ガーデンに戻る前に話したい事があると言われます。何の話かと聞くと説教だと返されますが、聞くかどうかはスコール次第と言い、聞きたいなら宿屋へ来いトカ何とか。
一部の人の話が変わっているので、宿屋に行く前にまたひと通り話し掛けて回ります。船の上にいる男からは、この町にいるのは殆どが技術者だと言う話が聞けます。修理屋の所ではガルバディアの将校がおり、例のメカを直せと詰め寄ってます。一応修理屋に話し掛けると将校のしつこさにうんざりしているらしく、将校に話し掛けると無駄に自慢する上表に出ろと言うのでそうすると、何故か出て来る様子はありません。てな訳でもう1度修理屋に入ると、2人がかりはずるいと言って窓から逃げた事が判明。でも修理屋からメガフェニックスが貰えるので結果オーライであります。
そんな調子で今回はオシマイ。