FF8/バラムガーデン漂流中

歩き回る時間が長い所為で、SeeDランクの18と19を行ったり来たり。


最終的に保健室に行けばいいのは分かってるので、折角なのでガーデン内の生徒を始めとする人々に話し掛けて回ります。尤も基本的にはシドが何処にいるのか知らないと言う返答ばかりになりますがー。つーかエントランス案内板前の女子2人組はこっちがどう返事しようと勝手に占ってくれる上に、正反対の結果を出してくれるのが何とも微妙な笑いを誘います。
歩いて回っているだけだとSeeDランクが下がるのと、3人共もう少しでLvアップと言うのもあるので、訓練施設でLvアップ分の経験値を稼いでおきます。あとリヴァイアサンのアイテム精製系のアビリティも覚えておきます。流石に精神アップまでは道程が長いので後回しにしますがッ。
保健室に行くとベッドの手前にカドワキ先生が立っているので、シドに会いたいと言うとまだちょっとと渋られますが、シド自身の構わないとの言葉で通してもらえます。ベッドから降りたシドはカッコ悪い所を沢山見られてしまってと言い、何から話そうかと言った所で選択肢が出るので上から順に選ぶ事に。
1番目の報告したいだと、何があったか想像付くからそれには及ばないと返されます。
2番目のSeeDの本当の意味を尋ねると、最初は一般的に知られている事を言われますが、何か気付いている様だからと言う事で語り始めます。曰く、ガーデンがSeeDを育てるのは魔女を倒す為であり、任務に出るのはその日の為の訓練だと。故に恐怖を振りまく魔女が登場した今、本当の戦いが始まったと言う訳です。
3番目のイデアの事では、ノーグの言った通り夫婦だと言う事をシドは認めます。イデアは子供の頃から魔女であり、シドはそれを知りながら結婚したそうで。イデアが魔女だろうが何だろうが幸せだったとシドは言います。
そしてSeeDを育てる事を言い出したのがイデアだった事が判明。目的自体もイデアが言い出した様で、シドはその計画にのめり込みながらも目的が齎す結末が気になってイデアに聞いたものの、それは無いと笑って答えられたトカ。しかし結果的にこの状況になってしまったと言う訳です。
4番目のノーグの事を聞くと、ノーグがシュミ族と言われる一種の亜人種だった事が分かります。尤もその中でも変わり種だったとの事。シドが出会ったのはガーデン建設の資金集めに奔走してた頃で、それに興味を示したノーグが資金を提供してガーデンは完成。そしてその維持費の為にSeeDの派遣業務を思い付いたのもノーグだったと言います。とにかく金儲けの才能に長けていたノーグのおかげで莫大な金額がガーデンに入ってくる様になったものの、それ故に本来の理想は失われ、真実も覆い隠される結果になってしまったと。尤もはっきりと態度を示さなかった自分が1番悪いとシドは付け足しますがー。
最後にこれからどうなるのか聞くと、まずはこの漂流状態を終わらせる所からと言う話になります。後はガーデンもSeeDも本来の状態になればとは言うものの、その口調は微妙に歯切れが悪いです。


エントランスに行くとシュウが降りてきてシドを知らないかと聞かれるので、素直に保健室にいると伝えます。何でも船が近付いてきてるとの事。もしかしたら魔女が報復にガルバディアの船を寄越したのかもしれないと言う事で、シュウはそのままシドに報告しなきゃと駆けて行きます。
そんな訳で話を聞いて回ると、どうやら船が来た話をするのは2階教室前廊下にいる面子だけの模様。シュウ自身も2階デッキに行けば判ると言っていたので行って見ると、問題の船はほぼ接舷状態になってました。
どうやら制服らしい白い服を着た面々がシドは居ないかと聞いてくるのでスコールは居ないと答え、逆にガルバディアの船かと聞き返すと、彼等は魔女イデアの船だと言います。自分達は魔女イデアのSeeDだと。
そして武器は持ってないと言いつつも乗り込んでくるのでスコール達が戦闘態勢に入ると、我々に戦意は無いと言うのでひとまず武器を下げます。そしてシドに話があるからと言った所でシド登場。シュウも一緒です。
彼等はエルオーネを引き取りに来たと言います。ここはもう安全ではないと言う彼等にシドも頷き、スコールにガーデンの何処かに居るから連れて来る様に言います。知ってる筈だからと。スコールにしてみればあっちの世界で見たウィンヒルの小さいエルオーネしか知らない上に、イデアのSeeDと名乗る彼等とどういう関係なのかが気になりますが、一旦それは飲み込んで探しに行く事に。
廊下に出た所で、ゼルがあっちの世界でラグナが気にかけてたあのエルオーネだよなと聞いてくるので、スコールも多分そうだろうと頷きます。どうやら本格的に、あっちの世界と今がリンクし始めた様であります。とは言え実際の所シドに言われた様に今何処に居るかは知らないので、手分けして探す事に。但しあっちの世界を知らないリノアがエルオーネがどんな人かと聞いてきますが、スコールはあっちの世界の登場人物だと答えるのみ。ある意味非常にとんちんかんな答えを返すスコールに、リノアは半ば脱力しながらもやはり探しに行きます。
あっちこっちで聞いて回ると、図書室前の廊下に居たり居なかったりする女の子が、図書室に行ったお姉さんからお菓子を貰ったと喜んでます。同じくベンチに座ってたり居なかったりする男子は、さっき図書室に入って行った女の子がかわいかったと言ってぼーっとしてます。更に図書室に入れば入ったで、例の三つ編み図書委員の子がキザなSeeDや他の図書委員の女子と話しており、どうやら図書室が似合わないある人に似合う本を探してる事が分かります。例のらぶらぶイベントの3段階目ですネ!
それはともかくその奥に行けば、問題の人物エルオーネと御対面です。“あの”エルオーネがここにいる事に戸惑いながらもラグナの事を聞くと、彼女は知っていると答えます。あれは何なんだと問いを重ねるとエルオーネは上手く説明出来ないと謝り、あれは過去だとだけ言います。そして可能性があるならと、過去を変えようとしていたとも。
それをばかばかしいと思うと同時に、あの現象を引き起こしていたのがエルオーネだと気付いて詰め寄るスコール。しかし彼女はただ謝るだけでした。そうしてスコールが自分の事で手一杯なのに巻き込むなと、アテにするなと言って椅子に座り込み項垂れていると、シュウが現れエルオーネは居たのかと尋ねてきます。エルオーネが自ら名乗るものの、項垂れたままのスコールにシュウが声を掛けてきますが、エルオーネがスコールに何やら囁いた後2人は図書室を後にします。


エルオーネの囁きは、“頼れるのはあなた達だけ”。自室に戻ったスコールはベッドに転がりながら、何故人は頼るのかと自問自答します。確かに無力だった子供の頃はそうせざるを得ない事を認めながらも、少なくとも今は生きる手段を持っている。しかし知らない事が多すぎて混乱している自分がいる事も認めるしかなく、誰にも頼らず生きて行くにはどうしたらいいのかと思考の螺旋に落ち込んで行きます。
そのままスコールは子供の頃の夢を見ます。雨の中で、居なくなったらしい“おねえちゃん”へと語りかける夢。独りぼっちだけれど、おねえちゃんがいなくても何でも1人で出来る様に頑張っていると。
目を覚ますとまたまたリノアがそこにいます。寝顔がかわいいと言われた上に寝言も言ってたと言われてむっとするスコール。
リノアは散歩しようと誘ってきますが、非常に機嫌のよろしくないスコールは安全なんだから1人で行けと突っぱねます。しかしリノアは守って欲しい訳じゃないと返します。そしてスコールは1人だと眉間にしわが寄りっ放しだと、だから顔の傷も治らないんだと言われ、更に時代劇みたいな口調で一緒にいれば考え込まなくて済むかなと気を使われてしまい、折角だから調子を合わせる事に。
廊下に出ると館内放送が復活した様でシドが何か連絡しようとしますが、その前に何処かへ激突。結局スコールに呼び出しが掛かります。
自動的に行って見ると、シドは許可が出るまでガーデンから出ない様にと放送を流している所でした。そして命令と言う事でゼルとリノアを連れてフィッシャーマンズ・ホライズンに上陸し、エライ人に会ってこの騒ぎの謝罪と自分達に敵が無い事を伝える様に言われます。合わせて街の様子を観察する様にと指示されるものの、何で俺なんだと思わざるを得ないスコール。
シドはSeeDは単なるバトル要員じゃないと言います。更にスコールには出来るだけ外の世界を見て欲しいと、ガーデンを頼むと言われ、流石にそれを聞き咎めますが、深い意味は無いと笑って誤魔化されてしまいます。尤もその上でF.H.の人達を怒らせたら困ると付け足されてしまいますがー。
上陸前にガーデン内で話を聞いて回ります。とは言え激突に驚いた話をするのは1階にいる内の一部だけっぽく。但し校庭は衝撃で学園祭に向けて準備されてたステージがハデに壊れ、誰もいなくなってました。当然と言えば当然だあねえ。
そんな調子で今回はオシマイ。