「本気になってもらうよ」「本気にならないでね」

どっちもバッツが言われるセリフ。前者がセシル、後者がティナちゃん。
他のメンバーが秩序混沌両者共ノリっつーか対応が似たり寄ったりだと言うのに、よく考えたらこの2人だけ明らかに違う。
セシルとしては勝つにしても負けるにしても手を抜かれるのだけは嫌だってカンジだよなあ。騎士としてのプライドが許さないと言うか。先に釘を刺しておかないと、明らかにセシルの方が弱かった時にレベルを合わせて対応されそうな気配を感じたのでは。そんな印象。……尤も、バッツの事だから手を抜くと言うより、命が懸かってない時は(特にでしであ中では)相手の技を見る方に意識が言ってるんじゃないかと言う気がしなくも無かったり。モノマネるというか見切る為と言うか。


ティナちゃんの方はとにかく自分の力が暴走する事態を恐れているが故のセリフかなあ。とは言え混沌側には訴えかけるような内容が多かったり、秩序側に対しても戦う覚悟を決めた様なセリフの中で、タマネギとバッツに対してだけちょっと違うんだよね。そうは言ってもタマネギの方はでしであ内で一緒に行動した時間の長さがあるからこそって気はするけど。
しかしそれにしたってバッツに対してはこのセリフ。多分ティナちゃんにとって、秩序側の仲間達の中で1番得体がしれない印象なのカモだ。一見へらへらしているだけに。