入院中に幻覚を見ていた頃

一部前回の続きの話。


自分が見る夢ってのは割とストーリー性が強くて、ついでに五感まであったりする事が多いんだけど、去年の今頃、特に幻覚が見えてた頃は特にその傾向が強かった。
そのウチの1つが七夕の時に見た夢で、それを元に覆面作家企画3の冬用に書き上げた訳なんですが。こっちにも書いたケド。


しかしインパクトの点で1番傑作だったのは、どっかに行った帰りに電車に慌てて飛び乗ったあと、車窓から土産物屋が目に付いて、“水まんじゅう買い忘れたーッ!”つってショックを受ける夢。あほらしい事この上無いです。
まあ吐きまくって点滴からのみ栄養を採ってる状態だったから、しょーがないと言えばしょーがないんだけどネ! そして甘味に走ったのは恐らく辛いモノが禁止されてるからと思われ。他にもドーナツ食べようとした瞬間に目が覚めたとか(揚げ物禁止令も出てました)、カリカリフワフワのガーリックブレッドとか、とにかく口からモノを食べる事が出来無かっただけに尚更食い物への欲求が高かった気がする。


尤もストーリー性があっても状況が意味不明なモノもあったけれどもー。青いゲル状の物体の中を走り抜けるって何さね。