XF/playing memo37

装備作成の為に稼いでる間に、メインで使うメンバーのLvが60に到達。
……通常シナリオの敵のLv差については全力で気にしない事にする。


クアトリー大橋
宿に泊まる事にすると話が進みます。そんな訳で一行が向かったのはクアトリー大橋。ログナーが夜12時を過ぎて働くのはお肌の為にはよろしくないとボヤいて下さります。つーかそれ普通は女性キャラのセリフじゃないのか(尤もクラリッサに限らずアレクシアもラブライナさんもそういう事を言いそうにないキャラだけれどもー)。
そしてようやく状況を理解したレヴィン君が地団駄踏みます。そんなレヴィン君にクラリッサとアレクシアが不思議そうにツッコんでくれますが、それすらも聞こえてない様です。
次の日が建国式典である以上、今の体制に不満がある者が居れば何らかの動きを見せる筈と言うのがラブライナさんの読み。そしてその為の布石は今夜中に打ってくるとの予測通り、橋の上には鎧姿の群が。その鎧が王国騎士団のモノである事に、レヴィン君が気付いて憤ります。
王国騎士団憂国派を名乗るそのリーダー格らしい、1人だけ青い鎧のエスペランザが見られたからには生きては帰さんと告げます。レヴィン君がそれじゃまるっきり悪役の台詞じゃねえかと言うと、ブレンデンの鉄塊と同じだとのセリフが返って来るので、親父と言いそうになりながらもアイゼンはどうしたと尋ねると、騎士団長は遠くで任務中との事。更にその任務もまたこの憂国派が仕掛けた策だそうです。
家を出たとは言え尊敬している親父殿をコケにされて黙っていられるレヴィン君ではありません。頭が堅いのは認めるけれども、それをお前達の様な連中に言われて我慢出来るほどデキのいい息子じゃないとのレヴィン君のセリフに、こちらの事情を知る由も無いエスペランザが俗物の言う事が意味不明なのも道理と返し、人の性が闘争を欲している限り世界から戦争を無くそうとの考えは道理に反した過ちと言い切ります。
それに反論するのはログナー。天命や道理などと、広がる戦禍を天災の様に謳わないでもらいたいと、いつだって戦争は人間の手で引き起こされてきたと言い、そうである以上は戦争はただの人災であり人の責によるものだと返します。戦争が人の手で引き起こされるなら人の手で止める事も出来る筈だと。まさか反論が来ると思って無かったらしく、エスペランザのセリフにそれまでの力がありません。人間は自分を守る為に誰かを傷付けるものなのだと言いはしますが、それすらもログナーに言わせれば人の心の弱さだと切って捨てられます。更にログナーは人の心の弱さを認めてもそれを肯定する事も、そこに逃げ込む事など出来無いと言い、真に強いのは人の弱さに立ち向かう騎士団長や今の国王の方だと言います。その言葉にアレクシアやレヴィン君は感銘を受けた模様。
自分達を弱いと愚弄されたと感じたエスペランザに、戦いを無くす為に戦うと告げるログナー。この矛盾を乗り越える為に心強くなる事を求めると。それは殺された両親や兄だけでなく、例の黒いARMによって生きながら屍にされた部隊の仲間達の為であり、それが僕の歌う弔いの歌だと。


54.クアトリー大橋
反乱分子とは言え、王国最強を誇る騎士団員が相手なので十分に用心する様にとのラブライナさんのお言葉通り、それぞれ大体5通りのクラスのオリジナルとスキルがセットされてます。ついでに装備もそれぞれ3種類のクラスのモノを身に付けてます。尤も人間が相手なので、弱点属性で攻撃するだけではありますがッ。どーせ今回の相手はみんなMGRが低いから属性攻撃の出来るスキルとアイテムで攻撃し放題です。ついでに重いから投げてもいいし。
とりあえずATPとSORがどちらも高い上にそれなりにRESも高いライムをエニグマンサー(専用スキルのソーサーチャージの為)にして、エミュレート+スペルキャスター装備+SOR+25%+エクステンション+移動コスト無視+アクセラレイト+ターン時MP回復(エミュレート技はMPを喰う……)+消費MPセーブ。この他魔法攻撃系としてラブライナさんをレアルストレーガにしてエミュレート+スペルキャスター装備+SOR+25%+エクステンション+トドメにギャラゲット+移動後MP回復+MOVプラス+敵味方識別+アクセラレイト+ターン時MP回復+消費MPセーブ、クラリッサはダンデライオンでエミュレート+スペルキャスター装備+SOR+25%+トドメにギャラゲット+移動後MP回復+MOVプラス+クリティカル発動率上昇+アクセラレイト+ターン時MP回復+消費MPセーブ+コマンドクリティカルでクリティカルの発動を重視、補助を兼ねた魔法攻撃要員としてMPとSORとRESが高めのナナオをガジェッティア(上級アイテムで攻撃する為)にして退魔+スペルキャスター装備+SOR+25%+移動コスト無視+移動後MP回復+敵味方識別+アクセラレイト+ターン時MP回復、攻撃系としてはアレクシアをプリンセスフェンサーにしてスローイング(橋の上から投げ落とす為)+ATP+25%+アーツサポート+トドメにギャラゲット+移動後MP回復+MOVプラス+敵味方識別+アクセラレイト+RES+25%+ターン時MP回復+コマンドクリティカル、完全補助要員としてレドリックをファンタスティカにして退魔+覚悟+ワンダーシーカー装備+ペネトレイター+アクセラレイト+投射距離プラス+ターン時MP回復をセットして、並びをアレクシア、ラブライナさん、ライム、レドリック、クラリッサ、ナナオにしたら戦闘開始。
敵は合計9人、川向こう、初期配置目の前の階段を登りきった所、宝箱近辺に各3人ずつ陣取ってます。そんな訳で移動コスト無視をセットしたライムとナナオだけ川を渡らせ、残り4人は上へ。とりあえず宝箱は以前回収してるので問題無し。勝利条件も敵の全滅なので、手近な奴から攻撃して行くのみッ。
レドリックはひたすらターンシフトを掛けまくります。アレクシアも移動ついでにラブライナさんが攻撃しやすい位置に放り投げ、ラブライナさんはエミュレートの各種属性ブレス攻撃で弱点属性を突いて一網打尽にしていきます。HPが700を越えてるのが2人居るモノの、これも弱点属性を突いて上級攻撃アイテム装備のナナオに任せれば1発で900以上のダメージを食らわしてくれます。流石にLv60は伊達じゃありません(胸張って言う事じゃないですヨ)。結局クラリッサが居るだけの人になったけれどもまあいいや。


戦闘終了後、渡り鳥風の金髪の男が俺の出番すら無かったと言いながら現れます。しかし早々にアレクシア、ラブライナさん、レヴィン君にラスニール陛下じゃありませんかと見破られ、せっかく変装してきたのに台無しだとボヤきます。
アレクシアがこの様な時分にこの様な場所におられるのかと問うと、建国式典の前に城下を見回ろうと思ってとの返事が。狙われているかもしれないのに国王自らがと更に問いを重ねると、騎士団長の不在に自分の不始末で国民を危険に晒す訳にはいかんと言う事らしいです。何より王族と言うのは事が起きた時には真っ先に誰よりも最前線で踏ん張るモンだと考えているが故に、これも国王の仕事の1つだと言います。尤も決済書にハンコ押すより気楽だと言っている辺りに、その性格が窺えますがー。
とは言え腐っても王国騎士団を退けられて、少々複雑な気分のラスニール。特にアレクシアの剣は誰に教わったのかが気になる様です。それに対して父様が教えてくれたと答えるアレクシア。その言葉に変わり者の父親だなと言って女の子が剣を教わっても楽しくなかっただろうにとラスニールが返すと、アレクシアは身近にその存在と大きさを感じる事が出来たと応えます。何よりその稽古の時間だけは多忙な父様を独占出来たとも。その時間の積み重ねはどんな王室も持っていない、自分だけの宝物だと。そんなアレクシアの言葉に、ラスニールは自分にも娘がいるが、とても愛される父親になれそうも無いと言うと、そんな事は無いと強く言われて反射的に謝ってしまいます。っつーかその迫力に圧倒されたトカ。
そして自分の太刀筋とよく似たアレクシアに興味があると言って、1度手合わせ願えないかと言うラスニールですが、しかしアレクシアは修業中の未熟な剣だから陛下の剣を汚せないと言って断ります。それでも諦めきれずにそのお父上と一席設けてもらえないかとの言葉に対して、アレクシアが言外に死んでしまった事を匂わせた事を察して無神経な事を聞いてすまなかったと頭を下げます。それでも1番伝えたい事を伝えられなかったと言うアレクシアに、そうでも無いだろうと応じるラスニール。剣を習っていたなら当然剣を交わした事もあるんだろうと。直接交えた剣は言葉よりも想いを伝えると。
それを聞いたアレクシアの様子を見て、気の利いた事を言ったつもりが不発に終わったかと言うラスニールに、むしろ嬉しいと、それだけで充分だと感謝を述べるアレクシア。しかし泣かれてしまってどんな男でも女の子に泣かれるとこたえると慌てるラスニール。もう全部涙は流したつもりだったと言うアレクシアですが、ラブライナさんが今は泣かせてあげて下さいとラスニールに言います。ここでもまた、過去に飛ばされた故にもう会う事の出来無い人への伝えられなかった言葉を伝えると言うのが出てますね。
しかしもう平気と言って、アレクシアはラスニールに突然すいませんでしたと謝ります。ラスニールは戸惑いつつもそれなら良かったと言い、これだけ警戒されていると分かった以上は繰り返し手を出す事も無いだろうから城に戻ると言うと、一行にも宿に返って明日の式典を楽しむだけの体力を取っておけよと告げて去っていきます。但し、国民に余計な心配をさせたくないから今夜の事は黙っといてくれと念を押すのも忘れませんがッ。俺とお前達との内緒の約束だと言って。


その後レヴィン君が自分達がここにいても世界に影響を及ぼさないのなら、無理して未来に戻る必要は無いんじゃないのかと言い出します。未来では死んでしまったメリッサもラスニールもまだ生きている過去に一行は居る訳なので、特にクラリッサとアレクシアは何とも言えない表情を見せます。更にここには本来一行が属する時間には無いものが沢山あると言い募るレヴィン君に、しかしアレクシアは元の時間に返らなければならないと思うと言い、クラリッサも自分達がブランクイーゼルとして戦ってきたのは何の為だとそれに同調。それは元老院と戦って平穏を取り戻す為であり、エレシウスの未来の為だった筈だと。だから都合の良い過去に足踏みせず、前に向かって行かなければ望む未来に届かないと。何よりメリッサもラスニールも自分の今日よりみんなの明日を考えていた以上、そんな事は望んではいないだろうと続けると、フィアースがそれに頷き、ログナーが君には驚かされると言いつつ同意します。そして反省するレヴィン君。
クラリッサとアレクシアは互いに謝ると、クラリッサは何とか還る方法を見付けようと言います。みんなが作ってくれた自分達の“現在”に還らなきゃと言うクラリッサにアレクシアは頷き返します。
!戦闘終了時のLv
クラリッサ:61/フィアース:61/ラブライナ:61/レヴィン:61/ログナー:61/アレクシア:61/トニー:55
渡り鳥→Lv61:ナナオ、レム、レドリック、エミリア、アリス、ライム、オリバー、ジャニス、ツェータ、ジリオラ、フィー、シグマ、セイラ、ラギ、ザイン/Lv38:ナーガ、ナナセ、カール、シリン、ラグナ、エリナー、クルト、ニーナ、ロッド、フレイ、マオ、ディル


王都エレンシア
式典当日です。町の人々は賑やかしくしてますが、今の内に客室の掃除をと言う酒場のマスターと、相変わらず物騒な上流貴族の心の声が対照的です。
ショップでは特別セールでいいアイテムが安く手に入る他、店員の話によると王室認定でアレクシアとお揃いの桃色のワンピースを作ったとの事。小さいお嬢様がいるお客様もそうでないお客様も記念にどうぞと宣伝してます。実際、市街の方には桃色ワンピの女の子が、王女様とお揃いのお洋服買ってもらったんだと嬉しそうにしております。
やっぱりショップにいるメリッサかーちゃんは年がいも無く式典が楽しみで、なかなか寝付けなかったとボヤいてます。そんでもってまだ小さい娘のクラリッサをお披露目すると同時に、やっぱり例のワンピースを買ってあげたと言ってます。更に自分の娘に可愛い服を買ってあげるのは何だかハマるとの事。
メリッサと話した後は、町の人々のセリフもパレードの事に話が変わります。ショップの店員によると水路のある通りで行われるんだトカ。
他の町のセリフは変わらないので、メリッサに話し掛けるとパレード会場に行くから一緒に見にいかないかと誘われます。“いいえ”を選択すると一国の王様を間近で見る機会はそうそう無いんだからと驚かれますが、話が進んでしまうので今回はここまでッ。