反省会

感想や推理を集めた反省会。今回もやりますともさ。
掲示板や検索から辿れる範囲でしか見てないので、それ以外の所でどんな反応があったのかは分かりませんが(SNS系は一切入って無いヤツ)。
あ、辿れた記事はひと通り目を通してますヨ?


以下、ほぼ抜粋でお送りします。(原文はカッコ内urlからどーぞ)


まず、喀血モノの致命的なミスの指摘から。

途中ちょっと書き間違いっぽいのが。名前が「まさる」になってます。
http://rainrain.exblog.jp/7383895/

ごふり(倒
……実は最初「さとる」か「まさる」のどっちにするかで迷ったんだよね(だから初期のイメージメモでは「まさる」になってたり)。結局主人公が「まさむね」なので「さとる」にしたんだけど、どうも未だに「まさる」の方も脳内に残ってるモンだからこの様なミスをやらかしたとしか。現に後書きテンプレでも間違って「まさる」ってやっちまったしな! 直したケドさ!(しかしまだ見逃してる可能性も否定出来ないのが)
っつーかこの記事を見た後提出したバージョンを調べてみたら、3ヶ所もあったと言うオチ。あほだわし。

所々に半角空白。
http://wansumbrella.blog86.fc2.com/blog-entry-194.html

ええ!? 何処だ何処ッ。


次に、推理関連を。まず“処が”+漢字変換率に関して。

 で、当の3文目を見直して、鼻血噴きそうになりまして。「処が」って、この接続詞を漢字変換する方はなかなかいないと! いや、初めて拝見しました。初めてすぎて、最初スルーしてしまったみたいだ……。危ない危ない……。
http://thatsright.blog.shinobi.jp/Entry/542/

てっきりフェイクだと思った漢字使いが、フェイクじゃなかった〜!
作風文体がライト寄りなので見落としてましたが、そういえば、よく見ると、かなり漢字使用率が高いですね。
特に珍しい『処が』という表記を、サイトで発見。
『生憎』や『様な』『無い』くらいなら使う人も多いだろうけど、『処が』はちょっと珍しいでしょう。
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20080212

ぶっちゃけてしまえば自分がこの字面が好きだからです。珍しいのは重々承知サ!
漢字変換率についてはまあ、後書きテンプレにも回答した通り1文字でも減らすべく片っ端から漢字にしてったからってのが1番の理由ですが。2回目の時散々推理の手掛かりにされたアラビア数字を使わなかったのもその所為だし。

 それから特徴的な漢字がみっしりということで、フェイクかも知れないと思いつつ『例え夢を諦めても』を調査した結果、SwordBreakfieldsさんとほぼ一致。
 エー!? マジっすかー。
http://www.mypress.jp/v2_writers/okimi/story/?story_id=1711473

そんなに驚かれるレベルだったのか(喀血
うう、いっそ次は更に酷い漢字変換率で挑んだろか。


その2。推理の手掛かりにされた話関連で。

 『そこにいた彼女(クズ石)』の始まりとB-03の類似性は、見過ごすことはできませんよ。
http://torikome.web6.jp/sb/log/eid74.html

そっちから来たかーッ!
確かに今回も二次創作の方まで満遍なく見てった人々の足跡はあったけどさ! あの話も入学して間も無い所から話が始まってるけどさ! よもやそこから類似性を見出されるとはお見それしました。
っつーかこの話書いたのって5年以上は前なんですケド……どんだけ変わってねーんだよ自分。
ちなみに他の所で参考に読んだ話を挙げられてた所では、

「真夜中の散歩」「桜泉堂二代目店主の日常」「探し物は何ですか」「唐突すぎた終焉」「伝説として語られる歴史の中の歪み」「in the daydream〜やがて彼女は勇者と呼ばれ(side-e)〜」「宿屋の怪」「come on, DJ!」を拝読しまして、11だと思いました。なんとな〜くなのですが、なんとなく一文の中の語順がこの方っぽいような気がしたので、えい、決めちゃうぞ〜!
http://sardine.sblo.jp/article/11393560.html

こんなカンジでした。量が読めるのは短さの所為ですな、どう考えても(倒(しかもやっぱり今回も話の短さで別の話推理した人がいてもーどーにもこーにも)
しかし外されたとは言え、ここでも二次創作系で読まれてるのが聖剣LOMってーのは、それだけ皆さんこのゲームに馴染みがあると言う事ですカ?


その他、推理関連で目に付いたモノを。

 アラビア数字使いの方がいなかったんで、記号系の罠を仕掛けていらっしゃるんだろうなと。この作品は罠だらけな感じだったんで、記号の使い方は無視。
http://timecross.blog.shinobi.jp/Entry/4/

スイマセン、罠のつもりはさらさらありませんでした。そらーネタ(恋愛絡み)に関しては明らかにトラップ狙ってましたけどネ!

SwordBreakfieldsさんは、あれとあれとあれが……(^_^;)←相変わらず手の内を隠す探偵。なのでB-03に。
http://yomoginomori.blog42.fc2.com/blog-entry-322.html

それが何なのか、是非とも知りたい所です。

文章が全体に説明的。
オリオンの模型の説明とか、動作ややりとりその他もろもろ。
http://laromance.blog37.fc2.com/blog-entry-6.html

それなんだよなー、それが問題なんだよなー。

『それを見て正宗は少しいい気味だと思った。生徒は進学率アップの道具じゃない。』という一文を読んだ時、はて、誰かD-10の感想でそんなことを言っていたなと思い、調べてみたらSwordBreakfieldsさん。ちょうどBにいる。当然偶然の可能性もあるけれど、作風もそう大きく外れていないようなので……決定!
http://rkyu.com/blog/archives/2008/02/b_2.html

感想から辿られてしまいましたか(喀血
しかも1番最初に埋まったとかって話だし!


今回は前回と違って日本人なら殆ど誰もが経験した事があるであろう学生時代をネタにした事や、(やっぱり外見描写をしてないとは言え)そこそこキャラを立てた所為か、割とキャラに入れ込まれた様な気がします。特に(色んな意味で)紙一重の様な存在でもあるさとるに対する反響が大きかった気が。
ただこのタイプが好きな人は思いっきりツボに入ったらしいモノの、駄目な人は拒絶反応起こすぐらいに受け入れられなかったみたいだね(エキセントリックである以上は当然だが)。あえて言うならさとると正宗のどちらに感情移入したか、どちらの立場に立って読むかによって見方が変わってるっぽく、特に対照的に思えたのがこの2つ。

 でも、自分が宇宙飛行士になれないからって、その夢を正宗に託すのはどうかと。しかもかなり強引だし。理由も正宗の健康と頑丈さですか。まるで3年間、自分の代わりに宇宙飛行士になれる人物を捜し求め、正宗は適任だったから親しく付き合っていた、というカンジ。かなり打算的な人間付き合いに思えて、正宗の恋心がちょっとかわいそう。
http://www1.rocketbbs.com/311/m_izanag.html)(2008/02/09のモノ)

冒頭から強烈な印象を与えてくれたさとるさん。『そう、私は抜け殻なのだ』とは言うものの、どうもそうとは思えぬ強さがある。正宗君を科学館に誘って自分の夢を託そうとするところからも『夢』を諦めてるとはどうも思えない。彼女の進路は明確にはされなかったけれど、何か企んでないかなとどうしても穿ってしまう。例えば……宇宙飛行士の訓練施設で汗を流す正宗君に、同僚として「よう」とか言って軽く再会してくれそうな……。
正宗君も惚れた女のために決まった進路を変えるとはなかなかやりますねぇ。ケンカ強く頭も良く、科学館で見せたようにちょっと子どもっぽいところもある。もしかしたら、さとるさんは彼のことを――特にその体の丈夫さが――羨ましくてたまらなくて、彼に目をつけるようになったのかな。思えば、さとるさんが欲しいのであろうものを彼は全て持っていると思えるし、それだからこそ『唆し』たくなったのも解る。……や、穿ちすぎかもしれませんけども。
それにしても最後の別れ方は二人して漢前。こりゃあ正宗君、えらい女に惚れたもんですわ。
http://rkyu.com/blog/archives/2008/02/b_1.html

“適任な奴を探してた”ってのはあったでしょうね、間違いなく。でもまあ同時にそれは“自分が欲しくても手に入らないモノを持っているヤツ”って事でもある訳で。
“何か企んでないか”ってのもありそうですネ! それで正宗が「何でお前がここにいるんだーッ!」っつって呆れる訳だ。(何をヒトゴトの様に


ちなみにこの終わり方に対しても色々あって、

感動(?)で終わるのかと思ったら、コメデイのノリでびっくり。
http://wansumbrella.blog86.fc2.com/blog-entry-194.html

スイマセン、コイツラに感動はありえねえなと思ってました(土下座

ラストもちょっと物足りない感じがしてしまった。もう短編なんだから○年後、とかいって夢叶えちゃっていいんじゃないかな。
http://snack.fakefur.jp/diarypro/ydiary.cgi?no=16

……実はアレで20枚ギリギリだったのでムリですッ。
っつーかこの後2人がどうなるのかは全く考えてなかったり。なモンで、

ラスト、さらりと別れて終わるのが潔い。しかし読者としては20年後の二人がどうなっているのかとっても気になります。
http://www.hanameiro.net/meilog/nicky.cgi?DT=20080215A#20080215A

あーっ、別れちゃった。 絶望した! 別れたことに絶望した!
って、スミマセン、言ってみたかっただけです。(笑)
いやでも、主人公は絶対に約束果たして彼女を迎えに行くんでしょうね。
http://edda-kan.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/3b_6fa2.html

ちょっと変わり者カップルだけど、再会が楽しみ。色々想像が膨らんで面白いです。
http://asamori.exblog.jp/7242066/

 二人の将来がとっても気になります……!
http://blog.livedoor.jp/mallow31ps/archives/50940478.html

“気になる”とか“迎えに行くんだろう”とか言われて恐縮しきり。まあ、ご想像にお任せしますってコトで!(脱兎

別れて終わるのもまた一興。
http://hosimawari.jugem.jp/?eid=109

自分の考えとしてはそんなモンでした。


この他、キャラに関する感想を。

さとるちゃんの病気が謎だし、なんか病気の症状も作中に出なくて元気そうだし、諦めるの早くない? と思ってしまいました(とある本で不治の病だけど宇宙学校通って宇宙飛行士目指してる話があるんですよ。たぶんその影響でそう思ってしまうんでしょうが……)。宇宙に関わる仕事ならつけそうだし、学校や他人に対する態度が何様だし。
http://timecross.blog.shinobi.jp/Entry/5/

後書きテンプレの後にぐだぐだ書いた通りの理由で、病気がある時点で宇宙飛行士になるのは無理なんです。
病気に関しては……枚数を減らす為に片っ端から削ったのが敗因かと(喀血

冒頭からさとるさんに結婚して欲しいと思いました。絶望を知った人は強いし、尊い
http://burn206.blog8.fc2.com/blog-entry-1142.html

ここでもプロポーズされてるぞ、さとる。

 さとるの執念深さには脱帽ですね。ここまで執着できる夢を持つことができるなんて、さとるが羨ましい。
http://www1.rocketbbs.com/311/m_izanag.html)(2008/02/09のモノ)

大概漠然としたモノになりがちですからねえ。自分もそんなモンだったし。

 引っかかりは、このヒロインの「絶望」です。少なくとも「夢を諦めたから」という文脈で語られる限り、その絶望は珍しいものではありません。堂々と公言出来るからにはすでに克服されているものと考えても良さそうです(彼女が宇宙に関わる他の仕事のことを考えず、科学館の展示品を眺めていられるところからもそう感じられます)。
 社会生活が営めないほど重病だという描写もないし、病状や通院の描写もなく、どこらへんに「絶望」が現れてくるのか腑に落ちないまま読み進めたところ、「宇宙飛行士という“生き物”」についてヒロインが語ったところで納得しました。
 彼女は宇宙に憧れていたんじゃない。宇宙飛行士によって象徴される友情や誇りに憧れていたんですよ! ということは、あえて壇上から「絶望」を語ることによって校内の注目を集め、主人公という非常に男らしく喧嘩も出来る友人を得たことで、実は、彼女の夢は半分叶っていたのかもしれません。
 だから主人公の告白に動揺したのではないでしょうか。そして、恋愛ではなく友情を維持する方へ、“宇宙飛行士の夢を託す”という形で誘導した……(彼女が本気で主人公をそそのかすつもりだっなら、就職先が決まるもっと前の段階で言っていたでしょう)。
http://crooked100miles.seesaa.net/article/83156649.html

動揺はしたでしょうねー。そっち方面の感情が欠落したキャラとして作りましたから。

 偉そうな女の子は大好きなので、さとるの性格づけが大好きです。また、正宗も一昔風の男っぽくて、それがブラックホールの重力モデルで玉に自分の恋心を重ねてぶわっと盛り上がる心情が――すげえ。初々しい。読んでいて恥ずかしいくらい青春だあ。と、さとるよりもこっちの方が大興奮。だからこそ、後のさとるのクールさにorz
 いや、ラブが欲しかったわけじゃないんですが。さとる的にはどうなの?と思わなくもないのです。夢を託したら終わり、なんですかね。終わりにできるのですかね?できることなら新たな目標を見つけて幸せになって欲しいです。
http://torikome.web6.jp/sb/log/eid73.html

重力モデルと正宗の部分のは、こっちも書いてて悶絶してました(喀血
さとるについてはまあ……上にも書いた通りのヤツなんで……ι


ちなみにブラックホールの所は割と好評だった様で。

ブラックホールのところの描写が凄く素敵だなぁと思いました。
http://rainrain.exblog.jp/7383895/

正宗の告白が唐突ですが、その直前の自分の気持ちとブラックホールの模型を重ねあわせるところはイメージとして嵌ってる。
http://laromance.blog37.fc2.com/blog-entry-6.html

……そう、唐突なんだよネ(ごふり
でもまあ、心情描写のイメージ的には伝わった様なのでそこについては良かったかな、と。……上にも書いた通り、悶絶しながらでしたけどネ!

 冒頭の入学式の描写で、女子生徒(さとる)が挨拶文を「――だ、――である」調で読んでいる場面に強烈な印象を受けました。
(なんだ、この娘(こ)は?)
 と――(笑
 このシーンで十分に面食らっていたので、以後、さとるのエキセントリックな言動にも違和感はありませんでした。
(あ、そういう娘なのね)
 と――(笑
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/maruta_t_t/view/20080213

もーちょっと早く言ってやれよ、という気がしなくもないですが(笑)
http://www.hanameiro.net/meilog/nicky.cgi?DT=20080215A#20080215A

ええもうそーいうヤツですから。さとるってのは。

 入学式でのさとるちゃんと同じようなことを実際の成人式でやっちまった人を、テレビで見たことがあります。ちゃーんと、優等生な原稿を用意しておきつつ、壇上でとんでもないことを言い出すという(笑)。
http://thatsright.blog.shinobi.jp/Entry/577/

あのシーンのさとるはまんまその通りです(w

 さとるが格好いいですね。そして自分の道を定めた正宗も、やはり格好いいです。
http://dancingdream.sblo.jp/article/11185851.html

さとるに比べて正宗に関する感想は圧倒的に少なかったんですが、何だかんだで“格好いい”と言う意見が多かった気がします。

 「君も男だったら一度は憧れた事が無いか?」
 と言うさとるの言葉に、解る解る!っと激しく同意してしまった暁です。
 あ、いえ。性別はともかく(笑)。個人的な話ですが、宇宙を研究していると言うと、
 大抵の人間にはずおぉぉぉっと引かれてしまうのですよ。そのたびに「人間誰しも
 宇宙には永遠のロマンを感じるものでしょう!」っと熱く語っている(鬱陶しい)私と
 しては、凄く楽しいお話でした。
http://akatuki111.blog.shinobi.jp/Entry/191/

青春!(笑)
私も宇宙飛行士に憧れていた時期(小学校低学年くらい?)があったので、すごく共感しながら読みました。
今でも宇宙大好きです。科学館も(笑)
二人のやりとりも好みでした。
http://ai-dokuryou.seesaa.net/article/85646143.html

女の子でも探すといるモンですよね、宇宙飛行士に憧れる子が。実際に女性の宇宙飛行士もいるんだから当然なんですケドね。
しかし“宇宙を研究していると言うと、大抵の人間にはずおぉぉぉっと引かれてしまう”には涙を誘われます。あれは本当に“何でやねん!”と思います。
しかしここまであっちこっちで“青春!”と言われるとは思わなかった。そうか、これが青春なのか。

ラストが、恋人同士というよりも、同じ夢を持つ同士として視線を交わす光景が浮かびました。宇宙へ行くという、未来を感じるような終わりに余韻が残りました。
http://traveler35.blog24.fc2.com/blog-entry-881.html

 最後の別れ方が爽快で好きです。恋愛以外の、人間としての、同志としてのつながりを感じました。
http://thatsright.blog.shinobi.jp/Entry/577/

特にさとるの方は同士と言う意識が強いでしょうねえ。正宗は複雑カモですが(鬼


その他、感想の中で気になったり目に付いたりしたモノを。

それぞれ別の場所にいた人物同士が関わり、それぞれの胸のうちで関係が変化していく、「告白に至る小説」で読んで楽しいのはそこだ。
さとるの絶望が、小説の始めから終わりまで、そしてその先も不変のものだと決まってしまっているのはなぜだろう。宇宙開発事業では実際に宇宙へ飛び出す人員以外に膨大な地上支援スタッフがいるものだと思う。アタシがサポートしてやっからお前ロケット乗ってくれやというラストじゃだめだったのだろうか。正宗には技術者から宇宙飛行士へという展望が示されて、そこはぽんと抜ける爽快感があった。ソフトクリームとアイスキャンデーには何か意味が?
http://betuneko.blog.shinobi.jp/Entry/14/

そもそも根本的に恋愛モノを書くつもりが無い上に普段からその手の話がメインのモノを読む事も無いので(せいぜい話の彩り程度に絡んでくるのを読む程度)、そういうモンなのかと思いました。参考になります。
ソフトクリームとアイスキャンデーは、単にコレを書いてた入院中食いたかっただけです(強力なゲリを起こしてた+食事制限故)。強いて言うならソフトクリームの方が身体が冷えないってのもありますか。後はただ喋らせるのも手持無沙汰だったんで、動きを出す為に出したと言う。スイマセン、しょーもない理由で。

面白い関係の二人だと思います。恋愛よりも友情に近い好きが語られていると思いました。
http://marchrabbit.cocolog-nifty.com/index/2008/02/post_570f_15.html

いやでも、主人公は絶対に約束果たして彼女を迎えに行くんでしょうね。この話、恋愛度が高い割には、語り口のお陰でそれを感じさせません。面白い味が出ているなと思いました。
http://edda-kan.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/3b_6fa2.html

自分にはヲトメ回路も恋愛回路も搭載されて無いので、どうあがいてもそんな調子にしかならないんですヨ(喀血

 こんなものすごい個性の持ち主に、新入生のときだけじゃなく卒業総代の挨拶まで任せてしまう先生がたは、目茶苦茶リベラルなんじゃないかと思います。
「あいつに任せたらなにを喋りたおすか分からん。他の奴にしろ」
 とならなかったあたり、かなりの太っ腹ですね。大人の計算ってもっと汚くてソツがないから。
http://www.mypress.jp/v2_writers/okimi/story/?story_id=1711478

新入生代表の挨拶って学校側が一度は目を通すのでこういった文体は(以下略。
http://hosimawari.jugem.jp/?eid=109

学校に関するツッコミは必ずくると思ってました。“ありえねえだろ進学校でこんなトコ!”ってのがこの学校の設定だったので。
しかし“渡り廊下でならケンカオッケー”についてはどこからもツッコまれなかった。何故だ。

『生徒は進学率アップの道具じゃない』っていう文章がありましたが、どうも学校に対する歪んだ偏見があるのではと。
http://blog.goo.ne.jp/wonseok/d/20080226

そうでない教師がいるのは重々承知ですが、こんな偏見を植え付けられる様な教師の居ない所に行けた方はそれなりに幸せじゃないかと。キツイ事言う様でナンですが。スイマセン、作者もこんなヤツで。

努力する前から門が閉ざされているというのは、しんどいことですよね。
http://www.hanameiro.net/meilog/nicky.cgi?DT=20080215A#20080215A

病気があったり障害を抱えてたりすると、結構っつーかほぼそんなモンです。この話はそんな状況に陥ったらどうするってな事に対する1つの回答ですんで。
……だからと言ってさとるのよーなのは現実問題としてまずいないでしょーが。

冒頭の、絶望の話。それがすごくきれいだったと思ってしまった私も、うん、いろいろあるんだろうな。夢について。
http://dontokoi.jugem.cc/?eid=466

夢ってのも人それぞれですからねえ。諦めるにしたって、その理由も人それぞれだし。


最後に、TMファンとしてどーしても触れずにいられなかった反応を(w

 副題を読んだ瞬間、TM NETWORKの『BEYOND THE TIME』が頭の中を流れたのは私だけでしょうか(笑)。
http://thatsright.blog.shinobi.jp/Entry/577/

コレに決めた瞬間、自分の脳内でも流れました。内容はあちらと違ってろまんてぃっくではありませんがネ!
ちなみにこれ打ち込んでる現在もTMのnew album“SPEEDWAY”を絶賛ヘビロテ中(関係ねえ


まあそんな訳で、感想や推理、どうも有難う御座居ました。