面白いゲームって何だろう

ゲームの本質の話 - 妄想科學倶樂部を見て、だいぶ前に自分でも「面白いゲームが無い」とボヤいてた事を思い出した。


とりあえずそこで書かれている「ゲームの定義」に付いては同感。ただ

一口にゲームと言っても幅広いが、共通要素としての「面白さ」は存在するのか。

この共通要素としての面白さってのが難しい所だと思う。その人にとっての面白いゲームは=その人にとってのやりたいゲームだと思うから。
それなら自分にとっての面白いゲーム、やりたいタイプのゲームってのは何だろうって訳で。


自分が遊ぶのは専らPS2の様な家庭用のかGBAの用な携帯型の、ジャンルも専らRPG系(たまにアクションとかシミュレーションとか)だったりするので、とりあえずそれ限定で。
1番いいのは、やっぱり長く遊べるモノ。新品で原価で買おうが中古で安く買い叩こうが、値段以上に遊べるのが最低限の要求。つまりは1度クリアした後もまたやりたくなるゲームという事になるけれども、それにした所で「隠し要素があったり周回数を重ねる事によって要素が増える」と言う様な、ある種のやり込み要素の追求的なものでは無いですな。それだとむしろやらされてる感が強いから。……尤も、いわゆる「大作」等と呼ばれるゲームにこの傾向が強いんですがー。
やり込み要素があるのは別に構わないんだよね。実際自分自身が時間があれば妙にやり込むタイプだし(SaGaFrontierの1やエリーのアトリエなんて一体どれだけ時間を費やした事か)。今だってUNLIMITED:SaGaのローラさんをクリアせずにえんえん宝箱と格闘してるのもその所為だし。
だけど隠し要素にしても周回数を重ねる事で増える要素にしても、それはあくまでもオマケだと思う。むしろそこまで手を出さなければ話が分からないってのはシナリオ的には失敗だろうと(つってもシナリオ自体、本来のゲームの面白さには関係無いと思うんだけど)。


……ちょっと考えがまとまらないんで、続きはいずれまた(喀血